花粉症と鍼

ここのところ一気に花粉が飛んでいるようです。

最近は薬が良くなってきましたが できれば薬は飲みたくないところ。

いろいろと検証を繰り返してわかっていることは、花粉症は 単に花粉の問題だけではないということです。

予防法はいろいろとありますが 食べ物やストレスなどのいろんな要因が関係していると言われています。

タバコや風邪をひいたり 乾燥などで鼻粘膜の状態によって発症しやすくなることもあるでしょう。

基本的に、アレルギーは体の許容量を超えると反応が始まると考えてよいようですが その人その人の生活パターンがあるので なかなかそればかりに手を取られているわけにはいかず なってしまうものは仕方がありません。

一般的には、セルフメディケーションとしてドラッグストアで薬を買ったり 最近は病院にいって 減感作療法を受ける方もいらっしゃるようです。

減感作療法というのは、事前に少量の感作物質を体に取り入れて 抗体を作って反応しにくくするというもので以前は、舌下に行うものでしたが 最近は、注射が多く取り入れられているようです。

ただ、これは体を常に慣らしておくという感じですので 花粉が飛ぶシーズンに向けて事前に行うことがデフォルトとされていて 症状がでてからでは遅いと言われています。


では、鍼ではどうなのか?気になるところですよね。

実際に、やってみたところ 鍼を行うことで 緩和が可能である場合があるのを確認しています。

一般的に言われているツボで 顔面部に数か所 鍼をうつだけでも 感受性は変わります。

当施術所で顔に使用する鍼はとても細く 痛みもほとんどありません。

また、内臓の状態や循環を整えることは必須ですので 普段からの施術で体質改善をメインに施術をすることで対応可能です。

薬を飲み続けるのに抵抗がある方、体質を変えていきたい方、さまざまおられると思います。

感受性には差があるため すべての方に期待される変化があるとは言えないでしょうが、一つの方法として検討するに値するものではないかなと思っています。