どんぐりさんにお邪魔してきました(^.^)

12日の土曜日に 「放課後等デイサービス どんぐり」さんにお邪魔してきました。
おだやか堂トンボ庵 のある神崎川からは、阪急で今津まで行き阪神に乗り換えて深江で下車。
南側を東側に高架下沿いに歩いて5分ぐらいです。
道は単純ですごくわかりやすいですよ(^-^)

12日は、保護者の方がこられてのコサージュ作りがあるとの事で
保護者の方に、小児はりというものがある事やマッサージなどのお話を少しさせてもらいました。

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これは、イチョウ鍼といわれている形のものですがサンプルにお持ちしました。

先日、一度目のときにお邪魔したときは ていしんを子供たちに見せたのですが
数人のお子さんがとても興味を示して下さいました。

このイチョウ鍼も、同じお子さんが興味をしめしてしてくれたので
一つ差し上げて お子さんがここをして欲しいとのぞまれたところを
ちょこちょことつついてあげたりこすってあげるといいですよ~とお話させて頂きました。
自分でちょこちょこっとついたりして遊んだりもしていましたよ(^^)
そのほかにも、麻痺などに関してのご質問もありましたので 少しのお時間ですがお話させて頂きました。

このイチョウ鍼は、プラスチックでできており 一つ一つ滅菌されています。
ほかのメーカーのもので違う形のものもあるのですが うちではこちらを使用しています。
片方は、少しとがっていて 丸いほうはすぼまったようにカーブがついています。
どちらも鋭くはなく、皮膚をこすったりなどもやさしい刺激が可能です。

小児はりというジャンルが一応あり 有名なのは大阪の大師流小児鍼さんなどが有名ですが
それぞれの術者が考え方に基づき行っているものになります。

対象としては、小児・幼児にするものをさすことが多く 基本的には、刺さずに軽い刺激で
子供の成長をおだやかに伸ばすことを目的としているものが ほとんどかと思います。

東洋医学的に、小児などは 大人と違って成長過程にある為にエネルギーの塊であるという考え方から
「陽の気」が盛んであるというとらえ方がされており この「陽の気」を滞らせず、
また対局する「陰の気」もしっかりとめぐらせるように調整する事が目的とされているかと思います。

学生時代に所属させて頂いていた経絡治療の学会で
一度、大師流小児鍼の先生方にお越しいただき講義を行っていただいたことがあり
その時に、実際に行われているタッチを経験させていただいたことがあります。

大師流小児鍼は、独自の形の鍼を使用して施術を行っていますが
いろいろなメーカーの優しい刺激や子供受けしやすいデザインのものもあります。

小児はりは、特にお子さんの疳の虫や夜泣き、おねしょ他
世の中のお母さんが困ってしまうような事にも対応が可能といわれています。

基本的なやり方としては、お子さんの様子や行動、経絡的なもの見たり考えたりしながら
こちょこちょとくすぐってみるような感じであったり なだめるようなやさしいタッチで皮膚に沿わせたりと
お子さんが怖がるようなやり方はしませんし、大人のようにベッドに寝てもらってがっつりというような事は
あまりないかと思います。

ただ、お子さんによっては 横になるほうが好きな子もいますし 鍼をうつのが好きな子もいますので
ケースバイケースになってくるでしょう。

お子さんは、成長が早いこともあり 比較的間を詰めて来ていただく事が多くなると思いますので
いずれの施術所でも低料金でお子さんの変化を見せて頂きながら短時間の施術を行うと思いますが
おだやか堂トンボ庵 も同じく、施術自体は短い時間になるかと思います。
ただ、普段のお子さんのご様子などをお伺いしたり、脈をとったりなどが可能なお子さんに関しては
同じように四診をしっかりとさせて頂きます。

また、親御さんにお時間がおありであれば、子育てでお疲れの所のケアをして頂いて
双方共によい形での生活をしてもらえればいいかなと思っています。

おだやか堂トンボ庵では、もちろん小児の場合でも必要があればマッサージなどの手技も行います。
特に、 軽擦を多く使用することになるかと思いますがお子さんの状態をみながら行っていきます。

お子さんは、成長していく間に体の中の信号が通る個所を上手につなげてあげることが必要です。
それは、心身共にの意味合いがあります。

特別に、何か状態が悪いからや問題があるからと受けるのが小児はりではありませんし
鍼灸・マッサージ全般にそれは言えることだと思います。
お子さんとご家族の健康管理の手段の一つとしてお考え頂いて お声かけください(^^)

今後、どんぐりさんには 定期的にお邪魔して子供たちと遊ばせて頂きながら
いろいろなお話をさせて頂ければなと思っています。
ご予約のない日などは、どんぐりさんへの訪問やチラシまき、調べ物や勉強など
施術所にいないこともありますが、お電話一つでご予約可能ですので ぜひ、ご連絡ください。

次回は、14日 火曜日の午後にお伺いすることになっています。

さて、12日の土曜日は、午後のお出かけで 深江から神戸のこべっこランドまで
ほうきづくり体験をしに行ってきましたよ(^^)

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こべっこランドは、ハーバーランドにある神戸市の児童施設で
昔、放送劇をしていた頃に場所を借りて練習をしていたことがあります。
放送劇というのは、まあラジオドラマのようなものですね。今の声優さん的なジャンルです。
あの頃は、まったくといっていいほど 利用者がいませんでしたが 今は、親子連れで大賑わいでした。
毛糸を使って作る小さなほうきで 色によってキャラクターが違っていました。
緑はカエル、ピンクはタコ、黄色はひよこ、しろは・・・なんだったかな??(^_^;)
結構、個性的な出来上がりが多かったのが面白かったです。
かわいいのを一つ、写真に撮らせてもらいました。

道中は電車移動しましたが、みんないい子だったのでスケジュールもぴったりでした。

なかなか、大人のスピードでは子供は歩けないので大変なのですが(いろいろな状態や年の子がいます。)
みんなで仲良く手をつないだりして助け合いながらできるのは、こういう集まりがあるからこそですね。

鍵っ子で一人でゲームしていたりしていると、お互い助け合う気持ちはなかなかでませんので
どんぐりさんのような放課後デイサービスも子供にとってはいい環境です。
昔、近所の子供を集めてよく遊んだものだなーと懐かしく思ったり・・・。

みんな、楽しそうにしているのも どんぐりさんの特徴ですね。
まだ、初対面の子もたくさんいるのですが よく遊んでくれるのでうれしいです。
そのうち、一人ひとり いろいろとお話しできるといいなと思っています。